≪介護予防運動指導員≫資格について
*地方独立行政法人 健康長寿医療センターが長年の研究から開発した科学的根拠のある介護予防運動プログラムを指導するための資格です。
*筋力向上トレーニングのみではなく、寝たきりの原因となる“老年症候群”を早期発見早期対処するための“栄養改善”“転倒予防”“失禁予防”などについても高齢者に指導出来るよう学びます。
・ 医師、歯科医師
・保健師、助産師
・看護師、准看護師
・臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
・社会福祉士、介護福祉士
・歯科衛生士
・あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師・
・栄養士
・介護支援専門員
・健康運動指導士等、
・介護職員基礎研修課程修了者
・訪問介護員2級以上で実務経験2年以上の方、実務者研修修了者、初任者研修修了者で実務経験2年以上の方
・および上記国家資格の養成校等の卒業見込みかつ資格取得見込み者(国家試験受験者)
【講習内容と時間】
科目・講座名 | 形式 |
時間 |
主な内容 |
介護予防概論 | 講義 |
0.75 |
高齢化社会における介護予防の必要性と社会的意義 |
介護予防評価学 |
講義 |
1.5 |
包括的介護予防健診の理論と実際 |
〃 |
実習 |
1.5 |
|
介護予防統計学 |
講義 |
1.5 |
データベース構築と個人情報管理 |
行動科学特論 |
講義 |
1.5 |
行動科学の理論と行動変容のメカニズム |
リスクマネジメント |
講義 |
1.5 |
リスク予防と顕在化した後の対応 |
高齢者筋力向上特論 |
講義 |
1.5 |
虚弱高齢者の理解と高齢者筋トレの実際 |
〃 |
実習 |
10.5 |
|
転倒予防特論 |
講義 |
1.5 |
転倒・骨折の理解と転倒予防の方法論 |
〃 プログラム |
実習 |
1.5 |
|
失禁予防 |
講義 |
1.5 |
失禁の理解と失禁予防の方法論 |
〃 プログラム |
実習 |
1.5 |
|
高齢者の栄養改善活動
特論 |
講義 |
1.5 |
高齢者の栄養改善活動の理解と方法論 |
口腔機能向上特論 |
講義 |
1.5 |
口腔機能向上の方法論 |
認知症予防特論 |
講義 |
1.5 |
認知症の理解と認知症予防の方法論 |
うつ・閉じこもり特論 |
講義 |
0.75 |
高齢者のうつに対する理解と早期発見・予防プログラム |
合計 |
|
31.5 |
|
以上、16講座31.5時間の講習を受講後、修了試験に合格した方を、介護予防運動指導員として、修了証及び登録証を送付します。 3年ごとに登録の更新が必要となります。
■認定法:指定事業者にて講習会を修了し、修了試験に合格すると、修了書と介護予防運動指導員登録証が交付されます。
*講習会開催場所、日程、受講料等詳細については、直接各事業者に問合せ。
≪介護予防主任運動指導員≫資格について
*介護予防運動指導員養成講座の講師になるための資格です。
【受講対象者】
・実際に高齢者筋力向上等トレーニングプログラム等の普及に関する事業を行っている事業者から推薦を受けた方。
原則として個人申し込みは出来ません。
【講習内容と時間】
科目講座名 | 形式 | 時間 | 主な内容 |
老年学 | 講義 | 1.5 | 老年症候群と高齢期の疾病 |
介護予防概論 | 講義 | 1.5 | 高齢化社会における介護予防の必要性と社会的意義 |
今日的保健・福祉論 | 講義 | 1.5 | 地方分権時代に求められる保健・福祉像 |
介護予防ケアマネジメント | 講義 | 1.5 | 物理的・人的資源の利用と機能的配置 |
介護予防コーディネーション | 講義 | 1.5 | 介護予防ネットワークの構築と介護予防計画の立案 |
介護予防評価学 | 講義 | 1.5 | 包括的介護予防健診の理論と実際 |
〃 | 実習 | 4.5 | 〃 |
介護予防統計学 | 講義 | 1.5 | データベース構築と個人情報管理 |
行動科学特論 | 講義 | 1.5 | 行動科学の理論と行動変容のメカニズム |
〃 | 実習 | 4.5 | 〃 |
リスクマネジメント | 講義 | 1.5 | リスク予防と顕在化した後の対応 |
高齢者筋力向上トレーニング | 講義 | 1.5 | 虚弱高齢者の理解と高齢者筋トレの実際 |
〃 | 実践 | 10.5 | 〃 |
転倒予防特論 | 講義 | 1.5 | 転倒・骨折の理解と転倒予防の方法論 |
〃 プログラム | 実習 | 4.5 | 〃 |
禁予防特論 |
講義 | 1.5 | 失禁の理解と失禁予防の方法論 |
〃 プログラム | 実習 | 4.5 | 〃 |
高齢者の栄養改善活動 | 講義 | 1.5 | 高齢者の栄養改善活動の理解と方法論 |
〃 プログラム | 実習 | 3.0 | 〃 |
口腔機能向上特論 | 講義 | 1.5 | 口腔機能向上の理論と実際 |
〃 プログラム | 実習 | 1.5 | 〃 |
認知症予防特論 | 講義 | 1.5 | 認知症の理解と認知症予防の方法論 |
〃 プログラム | 実習 | 3.0 | 〃 |
うつ・閉じこもり特論 | 講義 | 1.5 |
高齢者のうつに対する理解 高齢者のうつの早期発見・予防プログラムの紹介 |
実践者養成 | 演習 | 24.0 | |
合計 | 82.5 |
*以上、25講座82.5時間の講習を受講後、センター研究所が実施する修了試験に合格した方を、介護予防主任運動指導員として、修了証及び登録証を発行します。
3年ごとに登録の更新が必要となります。